日本にはドイツをコンセプトにしたドイツ村が5ヶ所あります。千葉県の東京ドイツ村は、ドイツの田園風景を表現したテーマパークで、千葉県有数の人気観光スポットです。
さらに冬季のイルミネーションが人気なので、小さな子ども連れのファミリーからシニア層まで幅広い世代から支持されています。
この記事では、東京ドイツ村の魅力と楽しみ方について紹介します。
東京ドイツ村の特色
東京ドイツ村には他の遊園地やテーマパークとひと味違うポイントがあります。以下にまとめていきます。
広大な園内は車で回れる
東京ドイツ村は車に乗車したまま入園して各スポットを見て回ることができます。エリアごとに駐車場があるので、車での移動が大変便利です。
冬季のイルミネーションのみが目的の場合は、駐車場が混雑して各スポットを出入りすることも大変になるので、季節限定ツアーやバスを利用するのもおすすめです。
季節ごとの楽しみ方がある
入園ゲート正面のフラワーガーデンでは、季節ごとに違った花が咲き乱れます。色鮮やかな花々をのんびりと鑑賞できる癒やしのスポットです。春には穏やかな陽気の下で5万株のチューリップに囲まれながらの散策が楽しめます。
夏はあおぞらステージ近くのせせらぎが水遊びの場所となります。噴水や滑り台が子どもたちには大人気！
ジージの森では、木のブランコ・ハンモック・ターザンロープ・ツリーハウスなどの子どもから大人まで自然を思いきり楽しめる設備が整っています。
秋は収穫体験がおすすめです。9月中旬〜10月下旬はサツマイモ掘りと落花生掘り、10月中旬〜12月中旬はみかん狩り、真夏の7月と8月以外はしいたけ狩りが楽しめます。
冬は南房総最大級のウィンターイルミネーションが人気です。芝生広場やマルクトプラッツエリアを中心に約250万個のLEDや電球が使われているイルミネーションはとても幻想的な雰囲気です。
人気のアトラクションは？
アトラクションはそれぞれ有料ですが、1dayパスポート（2,000円）を購入すれば一部を除きほとんどが遊び放題になります。
小さなお子さんから楽しめるアトラクションがメインです。大人からすると子どもの頃に行ったことがある遊園地を思い出すような懐かしい雰囲気です。以下におすすめをまとめていきます。
観覧車
黒・赤・黄のドイツカラーのゴンドラが目を惹く観覧車です。直径40m・1周約9分と決して大きくはないものの、海抜75mに位置するため、晴れた日には富士山や東京湾・東京スカイツリーまでを一望できます。
スーパーチェアー
地上約3mに上昇して回転するイスの乗り物です。爽やかな風を全身で感じることができて気持ち良いですよ。
ブタ天キッズコースター
小さなお子さんでも身長90cm以上(5歳までは保護者同乗)から安心して楽しめるミニコースターです。東京ドイツ村のマスコットキャラクターのブタの天使がかたどられています。お子さんのコースターデビューにもぴったりですね。1回で2周します。
スワンボード
スワン(白鳥)の形が可愛い足漕ぎ式のボードです。2人・3人・4人乗りに対応しており、約15分間ゆったりと池をぐるりと遊覧できます。
ワンちゃんとふれあえるドッグラン
大好きな愛犬と思いきり遊べるサッカー場約2個分の広さのドッグラン、ワンちゃんランドがあります。小型犬・中大型犬・フリーエリアに分かれているので気兼ねなく楽しめます。
飲み水・食器・ゴミ箱が設置されているのが嬉しいポイントですね。ワンちゃん用のシャワー付きの手洗い場があるので、遊んだ後の汚れた足を綺麗にしてから車に乗せられます。
ワンちゃんをドッグランのわんちゃんランド以外で車外に出すことは全て禁止されているので注意して下さいね。
東京ドイツ村のお土産
テーマパークに遊びに出掛けたら、お土産を買うのも楽しみのひとつですね。日常ではなかなか出会うことができないドイツのビールやソーセージをぜひ自宅でも味わってみて下さい。
売店
マルクトプラッツエリア内の売店では、ドイツビール・ソーセージ・輸入菓子などの特色のある商品のほかに、千葉県の特産品コーナーも併設されています。充実の品揃えです。
バウムクーヘン専門店「Angie」
ドイツの伝統菓子バウムクーヘンが20種類以上揃う東京ドイツ村人気のお店です。
マツコ・デラックスさん、ヒルナンデスなどのTV番組でもおすすめ商品が紹介されたこともあり、お目当てで訪れるお客さんも多いそうですよ。
迷ったときには、東京ドイツ村オリジナルのバウムクーヘンを選ぶのがおすすめです。バウムクーヘンのような見た目のクッキー、ドイツ旗バウムチップスも可愛くて人気です。
パン工房
プレッツェルを始め、ドイツ伝統のプチパン、ブロートヒェンなどが販売されています。あんこクロワッサンが美味しいと評判です。
東京ドイツ村へのアクセス
〒299-0204 千葉県袖ケ浦市永吉419
https://t-doitsumura.co.jp/access/
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